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  • 執筆者の写真t.yagihashi

結局ことばはまとまらない。

僕「ついに今年最後の日になったね。」


もうひとりの僕「そうだね。毎年振り返りをする時期だ。」


僕「そうそう。今年はどんな一年だったかな〜って、色々見返したりしてたんだよね。こういう時なかなかこんな年でした!って言い切れなくてね。昨日から考えてるんだけど、やっぱり出てこない。」


もうひとりの僕「そっか。僕ららしくていいんじゃないか。」


僕「そうかもしれないね。学校でもいろんなことをやってきたし、市役所でも色々と関わったし、地域の人ともたくさんあった。これをどうまとめようか...。」


もうひとりの僕「無理にまとめる必要もないと思うけど。ちなみに年始に掲げた目標はなんだったんだっけ?」


僕「”未来へのプロトタイピング”かな。釜石の、地域と学校の育みの形をいろんな実践を通して考えていきたいっていう意味で書いた気がする。」


もうひとりの僕「なるほど。それについてはどうだったの?」


僕「できているところもあったんじゃないかな。新しいことを色々と始めたし、市と学校の関わりについても色々と模索することができたんじゃないかと思うよ。」


もうひとりの僕「そっかそっか。じゃあよかったじゃん。」


僕「そうだね。今年はいろんな人に声かけして、前に進めていきたいこととかもあったし、よく企画書を書いた気がするよ。まとめることが多かったというか。骨は折れるけど確実だ。うーん、骨が折れるといいうか手をつけるのに時間がかかってしまうかな。」


もうひとりの僕「なるほど。昨年以上に、形にすることに注力したわけだ。プロトタイピングってのは、そう解釈するとがんばれていたかもね。」


僕「そうそう。決して悪い年じゃなかったと思うよ。実践を多く重ねてきたっていうことだと思うし。まぁそれと同時に

、できなかったこともたくさんあると思うけどね。」


もうひとりの僕「取捨選択ってことかな。”捨てる”っていうことについては、何か思うことある?」


僕「そうだなぁ。効率的に動こうとすることが多くて、対話するとかそうしたことにあまり目を向けることができなかったかもしれないと思う。ここはとても大きく反省してる。そのこともあって、後半は対話について色々と本を読み始めたな。」


もうひとりの僕「なるほど。確かに最近の口癖は”うまいことやる”だもんね。」


僕「そうだね...。コーディネーターという立場上、それが求められることも多いけど、それだけではよくないなとも思う。そうそう、二元論的な発想で動くことが多かったと言ってもいいかもしれないな。AをとるかBをとるか。中庸を探ろうとする姿勢をとることができなかったかもな。それは間違いない。」


もうひとりの僕「そうか。すごく大切な気づきだと思う。言い切ることが必要だけど、なかなかそれだけでうまく行かないこともあるもんね。」


僕「そうだね。こういった経験から、今は”聴く”とか、”関わり方”とか、”対話”っていうことに関心が強くある気がするな。」


もうひとりの僕「いいね。来年もいい時間になりますように。」


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