本棚を通して何を見よう

僕「本棚がついに完成した。」

もうひとりの僕「おお、ようやく整理できたんだね。」

僕「改めて見ると、結構本持ってるなあ。2,3段の本棚が3つあって丁度収まる感じ。」

もうひとりの僕「へえ。たくさんあるね。」

僕「まぁ全てを読めているわけでもなんだけど。」

もうひとりの僕「そうなんだ。」

僕「本棚を見るとさ、自分の好みというか、関心の分野がわかるよね。あとはどう並べるかすごく悩んじゃう。笑」

もうひとりの僕「うんうん。」

僕「なんか人に見せたくなっちゃうのは自己顕示欲なのかぁ。こんなに読んでるぞって。」

もうひとりの僕「へえ。」

僕「うん。自慢したくなる気持ちもある。本棚整理してるの楽しかったんだけど、そんなこと考えてた。」

もうひとりの僕「なるほど。」

僕「自分よりも本を読んでいる人っているはずなのにね。興味のある分野を人に示したいんだろうか。でもなんかちょっと違う気もする。」

もうひとりの僕「そっかそっか。」

僕「と言いつつも、本棚をパシャリ。」