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日常がグレーに変わる時。

  • 執筆者の写真: t.yagihashi
    t.yagihashi
  • 2019年12月2日
  • 読了時間: 1分

先日、東京に行った。 今回は1人の散歩の時間ではなく、人に会いに。 お世話になっている人たちに挨拶しに行ったんだ。 人に会いに、人が多く集まる場所に向かう。 そんなことは随分と久々で今回の東京は特に疲れた。


人に会うことで生まれる疲れっていうのは 結構不思議で「ガツン!」とはこない。 むしろ徐々に身体や感情に染み渡る様に、 数日かけていつの間にか僕の調子を狂わせる。


 身体が動かなくなるわけではないけれど  足取りはゆるやかに

 意識が決して点にはならなくて  虚空を見つめるような、ぼんやりとした状態が続く

 僕が愛する Bill Evansの曲は  waltz for dabbyは心地良いけれど  Milestonesは重い音が耳に纏わりつく


身の周りに溢れる音・光・香などの刺激に 背を向けたくなって、マスクや耳栓を身につけて 避難所をつくりだしている。


よく鬱になった人間が「灰色の世界」という 表現を使うことがあるけれど、まさにそんな感じ。 いまの僕のこころは曇り空だ。

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