top of page
執筆者の写真t.yagihashi

日常がグレーに変わる時。

先日、東京に行った。 今回は1人の散歩の時間ではなく、人に会いに。 お世話になっている人たちに挨拶しに行ったんだ。 人に会いに、人が多く集まる場所に向かう。 そんなことは随分と久々で今回の東京は特に疲れた。


人に会うことで生まれる疲れっていうのは 結構不思議で「ガツン!」とはこない。 むしろ徐々に身体や感情に染み渡る様に、 数日かけていつの間にか僕の調子を狂わせる。


 身体が動かなくなるわけではないけれど  足取りはゆるやかに

 意識が決して点にはならなくて  虚空を見つめるような、ぼんやりとした状態が続く

 僕が愛する Bill Evansの曲は  waltz for dabbyは心地良いけれど  Milestonesは重い音が耳に纏わりつく


身の周りに溢れる音・光・香などの刺激に 背を向けたくなって、マスクや耳栓を身につけて 避難所をつくりだしている。


よく鬱になった人間が「灰色の世界」という 表現を使うことがあるけれど、まさにそんな感じ。 いまの僕のこころは曇り空だ。

閲覧数:9回0件のコメント

最新記事

すべて表示

blue.

Comments


bottom of page