僕「久々の実家はいいね。なんか家にいるとニヤニヤしちゃうよ。」
もうひとりの僕「懐かしいね。」
僕「猫もなんだか、自分を受け入れてくれたようだし、嬉しいな。」
もうひとりの僕「そりゃよかった。」
僕「2年ぶりの家じゃない?久々にきたから部屋や天井が低く感じるよ。」
もうひとりの僕「へえ。そう。」
僕「うん。でも不思議なことに家での生活の仕方は覚えているもんだね。何がどこにあるかわかるし。まぁ家が変わっていないってことでもあるか。」
もうひとりの僕「うんうん。」
僕「しかし、家にはものが多いな。母親はずっと家事してるし。ものが多いってそれだけで時間がかかるのかと思うよ。ミニマリストが増える理由もわかるかも。」
もうひとりの僕「ハハ。言えてるね。」
僕「シンプルに暮らせば、維持管理も時間がかからないし、金だってかからない。多くのものを持つ生活をしてしまうとそ腕ない状態に拒否反応を示してしまうから、そもそも生活水準をあげないっていうのは一つの選択肢だと思うんだよな。」
もうひとりの僕「なるほど。」