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執筆者の写真t.yagihashi

大達と子達

僕「子供を子どもと表現することが最近多いよね。あれって差別的な表現に当たることが理由なんだそうな。」


もうひとりの僕「そうだったんだ。それは知らなかった。」


僕「ところが昨日、そのことについて高校生と話をしていたらさ、むしろ漢字とひらがなをくっつけた混ぜ書きにする方が日本語としておかしいって言ってた。彼らしかったなぁと思う。」


もうひとりの僕「視点がユニークだね。『供える』と表記すると、大人のお供っていうイメージが着くわけか。」


僕「そうらしい。高校生いわく、子供の『供』は複数形を表すために使っているのであって別に差別的な意味はないし、表記を変えるのであれば、言い方を変えろってさ。」


もうひとりの僕「確かにそうだ。大人は考えてみると、複数形ではないよね。ここは『子供』と『大人』で統一されてないわけだ。」


僕「そうそう。だからこの際、両方とも呼び方を変えてしまおうって話になってさ。複数形を表すなら『達』はどうだってなったの。」


もうひとりの僕「『大達』と『子達』?しっくりはこないな...笑 。漢字をみても別物に見える気がする。」


僕「そうなんだよぁ。また今度話してみるよ。」


もうひとりの僕「結果報告、楽しみにしてます。」



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