僕「ついに長岡先生の『みんなのアンラーニング論』が来たよ。めちゃくちゃ楽しみにしてたし、ここ2,3日読んでいるけど
やっぱり面白い。長岡先生の思想が流れ込んでくるみたいで、久々な感じ(笑)」
もうひとりの僕「うんうん。」
僕「効率的な学習と対置されたプロセスとしての”越境”、そして新しい感覚・考えを学び得てしまった”アンラーニング”。こうしたプロセスへの眼差しは僕らにとって、自分自身のこともそうだけど、特に高校生と関わる上ですごく大切にしたい視点だなって思うよ。」
もうひとりの僕「うん。」
僕「効率化された経験学習っていうところはさ、なんかすごくしっくりくる気がしてて。流行りのPBLってそんなイメージ。学んでもらいたいことをお膳立てされて、それに向けて一生懸命にみんなでやっていくようなさ。一概に悪いとは言えないと思う。誰にだって、越境することができるとも思わないから。ただ、それを目指したいかと言われるとそうではないかな。」
もうひとりの僕「うん。」
僕「昨日、大船渡高校の”大船渡学・冬の陣”に行ってきたじゃない?あの熱量みたいなの、やっぱりいいよね。こう、なんかすげえ〜〜って感じ。個人的には越境の醍醐味ってああいうのにあると思うんだ。いまだにうまく言語化できていなくて、なんかよくわからんけど、こう、強烈な時間を浴びるというかさ(笑)」
もうひとりの僕「うん。なんとなくわかるよ(笑)」
僕「ライブを抜かしたくない。そう、ライブ感だよね。そうそう。ただ現場を見るんじゃなく、ライブとして場に加わる。場に自分自身が乗っかるというかさ。客観的に評価しちゃうのはやっぱりなんか違う気がする。」
もうひとりの僕「うん。」
僕「ワークショップって言われた時に、なんか微妙だなあって思うのが、基本的にはある程度もう伝えたい学んでもらいたいことがあるわけで、それに口出しせずに、浮かないように参加するっていう感じがあるじゃない。あれ、嫌いなんだよ。面倒だから自分も場に合わせることも多いけど...。のめり込むように、場を楽しまないとだよね。主催者によっては迷惑がるかもしれんけども。」
もうひとりの僕「そうかもね。」
僕「なんかまとまりなく話しちゃったな。」
もうひとりの僕「まぁ、ここはそういう時間じゃないか。」
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