「天気の子」をみて印象的だったセリフがある。
小栗旬演じるスガさんのお義母さんの言葉だ。
「今の子供たちはかわいそう。雨ばかり降って昔は子供たちは毎日外で遊んでいたのに」。
「昔は良かった」的言い回しのセリフに最初はただムカついただけだったけど、その後にスガさんの娘が晴れの日にのびのびと走り回っているのをみて題名のようなことが思い浮かんだ。
確かに晴れた日は素晴らしいけど、劇中のようにたまに晴れた日があるからこそ”晴れ”の日が愛おしくなる。
日常であった時間が”ハレの日”と呼べるほど素晴らしい非日常になるんだから、雨だって捨てたもんじゃない。
そんなことを考えている俺はただいま減量中。
好きなだけ、好きなものを食べていた時とは違ってお腹は空くし、料理のレパートリーも減るから少し飽きも来る。
ただ食事の時間をゆっくりと味わう。とてもいい時間だ。
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