僕「最近掃除にハマってるんだ。」
もうひとりの僕「うん。」
僕「掃除しているとさ、なんとなく無心になってできるんだよね。普段、いろんなことを同時進行でちょこちょことやる癖があって、1つのことだけに取り組むのが気持ちいいんだ。」
もうひとりの僕「そうなんだね。」
僕「掃除をした後ってさ、決まって部屋が明るく見える。スッキリとした感じかな。」
もうひとりの僕「うん。うん。」
僕「不思議なのがさ、部屋がとても静かになるんだよ。音楽を流していてもキーーーンって音が聞こえるくらいに静かになってる。その静けさがとても好きなんだよな。」
もうひとりの僕「へぇ。」
僕「今朝もそう。とても気持ちが穏やかでね。すごくいい気持ちで過ごせそうだよ。」
もうひとりの僕「掃除をすることが、自分の気持ちを落ち着けるんだね。」
僕「そうなのかもしれないな。静かな時間がこの世界で1番好きだ。この言葉に偽りはないよ。例えば森林浴にいった時に、耳を澄ませられるように、環境には自分の気持ちが影響しているのかもしれないなって思う。」
もうひとりの僕「うん。うん。」
僕「いい朝だ〜。」
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