僕「おはよう。最近あまり本が読めていないんだよね。」
もうひとりの僕「そうなんだ。あまり本が読めていないのか。何か心当たりはあるの?」
僕「そうだね。なんか本に向かう体力がないというか、座って本を読もうという気持ちになれないんだよね。」
もうひとりの僕「なるほど。自分の気持ちがなかなか本に向かわないんだね。逆に自分が気持ちを向けることができるものって何かあるの?」
僕「うーん。そうだな。アニメを観るとか、身体を動かすとか、ドライブするとかはあるかもしれないな...」
もうひとりの僕「そうかそうか。他に気持ちを向けることができるものはあるんだね。いいことじゃないか。たまにはそういったこともあるんじゃない?」
僕「そうかもね。もしかしたら少し調子が悪いのかもしれないし、無理はしないようにするよ。でもね、昨日1週間ぶりに本を手にとったんだ。」
もうひとりの僕「へぇ、そんな状態で本を手に取るなんてすごいじゃないか。どんな本なのか教えてよ。」
僕「うん。森本千絵さんの『アイディアが生まれる、一歩手前のだいじな話』っていう本なんだ。アートディレクターっていう仕事をしている著者がどんな気持ちで人と関わっているかとか、普段どんな風に世界をみているかっていう話がたくさん書いてある。まだ読んでいる途中だけどね。」
もうひとりの僕「クリエイティヴに関わる人の本を読んでいるんだね。その本を選んだきっかけとかって何かあったのかな?」
僕「知り合いがFBで投稿しているのをみて、なんとなく購入したんだ。タイトルが気になってね。いいアイディアをたくさん生み出したいと僕は思っていて、その手前の話があるのかと思って読もうと思ってた。」
もうひとりの僕「そうかそうか。アイディアが生み出される前って確かに気になるよね。」
僕「うん。森本さんの文章を読んでいると、なんだかものづくりをすることの楽しさみたいなのが伝わってくる気がしてて。僕も絵を描いてみたりしたいなあなんて思ってる。いま文章を毎日書いてていてよかったなと思えた。」
もうひとりの僕「読書を楽しんでいるんだね。いいことじゃないか。その調子でマイペースで進んでいくのがいいよ。」
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