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執筆者の写真t.yagihashi

他人を理解するってどうすればいいんでしょ

僕「この前聞いたんだけどさ、とっても丁寧で優しい人がさ、家では結構子どもと喧嘩するらしいんだ。あんまりイメージつかないなあ。」


もうひとりの僕「まあ、環境によって振る舞い方が変わるっていうのはおかしなことではないだろうね。」


僕「僕らにとっては普段接している本人がその人自身だと感じるんだけど、必ずしもそれだけではないっていうのはなかなか面白いなって思って。」


もうひとりの僕「気が許せるとか、そうじゃないとか、あとは立場の問題もあるんじゃないかな。」


僕「確かに。上司と接する時と、友人と接する時では僕も態度が違ったりする。普段の接し方と違ったりすると相手方はびっくりするよね。」


もうひとりの僕「僕らはそれぞれ他者に対して”らしさ”のイメージを持っていると同時に、自分たちも”らしく”振る舞っているみたいだね。」


僕「そのらしさってどこから来るのかな。ちょっと考えてみると変だなと思う。だって同じ人類じゃないか。」


もうひとりの僕「確かに変かもしれない。でも、他者を尊重するための不文律が成り立っているのだと考えるとむしろあった方がいいかもしれないよ。」


僕「そうだなぁ。他者との自分にとって、いいことでも相手にとってはよくないことなんてザラにあるわけだし。他者を理解するって本当難しいと最近思うわ。」


もうひとりの僕「関わり方の常識みたいなのが、他者との関わりをクリアにしてくれるわけではないみたいだね。」




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