もうひとりの僕「洗濯物やら何やら、随分と部屋を散らかしたね。」
僕「確かになあ。最近バタバタとしていたから」
もうひとりの僕「わかるわかる。忙しかったよね。余裕なかったというか。」
僕「そうなんだよなぁ。ひとまず散らかったままにしておいて、後でまとめてやればいいやってなっちゃう。」
もうひとりの僕「忙しかったのだと思うけど、そんなに時間なかったの？」
僕「朝起きてパソコンに向かって、夜帰ってきてご飯を食べて寝るような感じが続いていたんじゃないかな。洗濯機もかけていなかったし...。」
もうひとりの僕「なるほど。家のことに手をつける時間が取れなかったってわけか。」
僕「そう言われると、食う・寝る以外の時間が全くなかったかというとそうでもない気はするな。寝る前にyoutubeみていたりしたし。ぼーっとする時間もあったと思う。」
もうひとりの僕「『寝食以外の時間が〜』っていう発想がストイックだな。時間的な余裕というよりも、気持ちだったり、精神的な余裕があまりなかったのかもしれないね。」
僕「確かにそうかも...？時間はまぁ、つくろうと思えばできなくはなかったし。休日の空白の時間みたいなのをしばらく感じていなかったな」
もうひとりの僕「身の回りの環境に、自分の心が現れるというのはなかなか面白い視点だね。いまの自分の状態を見ることができるんだから結構便利かもしれない。」
僕「そうだね。少なくとも僕にとっては空白の時間が少し必要みたいだ」
もうひとりの僕「今日は手触り感のある時間で楽しかったよ。引き続きよろしく」
僕「こちらこそよろしく」
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