僕「あたしの言葉を信じないでよ〜♪あたしの逆いきゃ間違いない〜♪」
もうひとりの僕「急に歌い出してどうしたのさ。」
僕「久々に『そうは云っても世界は終わらない』を聴きたくなってさ。」
もうひとりの僕「なるほど。」
僕「今日は日曜日だろ?なんだか時間がゆっくり流れている気がするんだよね。」
もうひとりの僕「へぇ。」
僕「平日だとさ、6:00くらいになると人が出ていく音だったりしてさ、もういまの時間くらいになると車もあまり残っていないんだ。」
もうひとりの僕「ふーん。」
僕「でも今日は日曜日。まだ車がたくさん残っているし、生活音もそれほど聞こえてこない。」
もうひとりの僕「うん。」
僕「僕はいつものように、朝の時間をのんびりと味わっていたけど、他の人にも他の人なりのリズムがあるんだなって。みんなそれぞれ自分の世界を生きてるんだなって思ったわけさ。」
もうひとりの僕「なるほどねぇ。」
僕「たまにこうやって、自分の周りにもそれぞれ世界が点在してるんだなってふと思う時がある。」
もうひとりの僕「うんうん。」
僕「きっと気持ちが落ち着いてるんだろうな。」
もうひとりの僕「よかったじゃん。」
僕「うん。今日もいい朝だ。」
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